医師は住宅ローンをいくら借りられる？高額融資を受ける方法を解説

国家資格保有者かつ平均年収が高い医師は、住宅ローンの審査に有利な職業です。
実際、医師の方は住宅ローンをいくら借りられるのでしょうか？
審査時の優遇の有無や、銀行などの融資限度額を超える高額な借り入れをする方法とあわせて解説します。

医師は住宅ローンをいくら借りられる？

住宅ローンの融資可能額は、申込者の年収や購入する住宅の種類によって変わります。
住宅金融支援機構が公表している住宅ローン（フラット35）の利用者調査結果によると、フラット35利用者の年収倍率は以下のとおりです。

●注文住宅（土地付き）：7.5倍
●新築マンション：7.2倍
●新築建売住宅：7.0倍
●注文住宅（土地別）：6.8倍
●中古マンション：5.8倍
●中古一戸建て：5.7倍

年収倍率とは、年収の何倍の額の融資を受けられるかを示す値のこと。
住宅ローンでは年収の5～8倍ほどの額を借りられるのが一般的です。
なお、実際にローンの審査を受けるときは、年収のうち何割を返済に充てることになるのかを示す返済比率も注目されます。
車のローンや奨学金などを返済中の方は、その分も考慮されて借入額が低くなる可能性に注意が必要です。

▼この記事も読まれています
住宅ローンで余ったお金は自由に使える？使うリスクと余った際の対応を解説

▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
武蔵村山市の売買戸建一覧へ進む

医師が住宅ローンを借りるときの優遇はある？

医師は国家資格保有者かつ平均年収が高いため、住宅ローンを組むときには返済能力を高く評価されやすいです。
審査に有利で、より高額な融資を受けられる点でも優遇されると言えますが、なかには医師でも審査落ちになるケースもあります。
転勤直後の申し込みで、記録上の勤続年数が短すぎるときなどです。
部署によって年収が数百万単位で変わることがある医師は、在籍期間ではなく部署ごとの勤続年数を見られる可能性がある点に注意しましょう。

▼この記事も読まれています
住宅ローンの保証料とは？外枠方式と内枠方式それぞれの特徴も解説

▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
武蔵村山市の売買戸建一覧へ進む

医師が住宅ローンを申し込むときに利用できる「医師信用組合」とは

銀行などが取り扱う住宅ローンの融資限度額が最大1億円ほどであるのが一般的で、たとえ収入が高くても限度額を超える借り入れはできません。
そこで、各都道府県の医師会に所属している医師の方は、医師信用組合に加入して組合の住宅ローンを利用するのがおすすめです。
年収が高い医師の方の利用を想定しているため、一般の住宅ローンよりも高額な借り入れができます。

▼この記事も読まれています
離婚する場合のペアローンの取り扱いは？リスクや対処法について解説

▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
武蔵村山市の売買戸建一覧へ進む

医師は住宅ローンをいくら借りられる？

まとめ

住宅ローンの融資可能に職業は関係なく、年収の額や返済比率によって決まります。
医師の方は審査時に優遇されやすいですが、勤続年数が短すぎると審査落ちになるケースもある点に注意しましょう。
一般的な銀行などの融資限度額を超える高額な融資を受けたい方は、医師信用組合の住宅ローンの利用を検討してみてください。
武蔵村山市の不動産ならセンチュリー21成ハウジングへ。
不動産のプロとしてお客様が満足していただけるよう対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
武蔵村山市の売買戸建一覧へ進む